新演出版ミュージカル『マリー・アントワネット』
私はフランス革命オタクなのです。
特にマリー・アントワネットの生涯についてはモノが何でも食いつくタイプで、今回の舞台も演者はほっとんど誰も知らないんですけどマリー・アントワネットならばと勇んで観劇。
お話の内容は池田理代子作ベルサイユのばらマイナスオスカルとアンドレって感じだったのですが、マリー・アントワネットの衣装と小物たちにブラヴォー!の喝采を贈りたい舞台でした。
栄華を極めた浪費時代にドレスとかつらを選んでるシーン!
当時の資料で発見されてる帆船が乗ったかつらや細工されたドレス等々、たったワンシーンに登場するだけのドレスなのに史実に基づいたものを再現してるなんて芸が細かい!
そしてプチ・トリアノンでの疑似農婦遊び時代シーンでのピクニックバスケット!
横に並べられた食器がちゃんと花柄のそれで、ああー!マリー・アントワネット展で履修したやつだよー!と歓喜しちゃった。
ころころと早変わりするマリー・アントワネットの衣装と周辺の小物をずっと観察してたせいで男性陣他市民たちが全然見られませんでしたw
あ、でもルイ16世の衣装もやっぱり豪華で素敵だった~。衣装が本気の舞台、楽しい~!